「はいよろこんで」アニメ制作者のかねひさ和哉にパクリ疑惑?

こっちのけんとが歌う、曲名「はいよろこんで」が流行っています。

サビ部分のギリギリダンスに合わせて踊るたくさんの動画がSNSにアップされています。

また、youtubeに公開されているMVが、昭和のアニメ風のイラストになっていて、「懐かしい」「かわいい」「逆に新しい」などと、こちらも話題になっています。

昭和のアニメ風、というニュアンスをパクリだと言う人もいるようですが、一体誰の作品なのか、リサーチしました。

目次

「はいよろこんで」のMVを作った人

かねひさ和哉さんについて

アニメーション研究家: 古典アニメーションや20世紀の大衆文化に深く関心を持ち、その研究成果を記事や動画などで発信されています。

マルチクリエイター: ライター、映像制作など、幅広い分野で活動されています。アニメーションの歴史や表現の魅力を伝えることを目指し、活動されています。

日本アニメーション協会会員: 日本アニメーション協会に所属しており、日本のアニメーション業界に貢献されています。

記事執筆: さまざまな媒体でアニメーションに関する記事を執筆されています。

映像制作: アニメーションに関する動画を制作し、自身のYouTubeチャンネルなどで公開されています。

イベント登壇: アニメーションに関するイベントに登壇し、講演を行ったり、ワークショップを開催したりしています。

かねひさ和哉氏ご本人

その他: 原稿執筆、編集協力など、さまざまな形でアニメーション業界に関わっています。

特徴

古典アニメーションへの深い造詣: 1930-50年代の商業アニメーションを中心に、古典映画や20世紀の大衆文化に深い知識を持っています。

アニメーションの面白さを伝えることへの情熱: アニメーションの歴史や表現の魅力を、多くの人に伝えたいという強い思いを持っています。

多岐にわたる活動: ライター、映像制作、イベント登壇など、幅広い分野で活躍しており、その活動は多岐にわたります。

主な活動の場
ウェブサイト: かねひさ和哉さんの個人ウェブサイトでは、制作された動画や執筆記事などを閲覧できます。
YouTube: 独自のYouTubeチャンネルで、アニメーションに関する動画を公開しています。
SNS: Twitter、Instagram、TikTokなど、さまざまなSNSで情報を発信しています。
note: 記事を執筆し、公開しています。

興味のある方は、ぜひ以下のリンクなどを参考に、かねひさ和哉さんの活動をチェックしてみてください。

かねひさ和哉のウェブサイト: https://kanehisa-kazuya.jimdosite.com/
かねひさ和哉のYouTubeチャンネル: https://www.youtube.com/@kane_hisa
かねひさ和哉のX: https://twitter.com/kane_hisa

MV作成に影響を与えた大人漫画

ネットユーザーからパクリではないかと批判

パクリ疑惑に対して、かねひさ和哉さんは、

パクリではなく、昭和30~40年代の大人漫画や広告美術のスタイルを自分なりに再解釈したうえで包括的にオマージュしているつもりだと制作方針について説明しています。

かねひさ和哉さんの作品には、サザエさんやコボちゃんのパクリではないか?というコメントが多く寄せられているのですが、昔の漫画や週刊誌はどれも似たような画風や作風であり、それらすべてがお互いにパクリになるのかという反対意見もあるようです。

「はいよろこんで」と同じように話題になったアニメ動画

かねひさ和哉さんがこれまでに手掛けた作品として、「iPhone」の架空CMが話題になりました。

この動画にはパクリ疑惑は浮上せず、懐かしさあふれる再現アニメーションとして世間に受け入れられています。

パクリかオマージュか、この議論については作品の背景や知名度によって考え方が変わってくるようです。

MVだけでなく、ギリギリダンスにもパクリ疑惑が

「はいよろこんで」のサビ部分である「ギリギリダンス」のメロディーが、妖怪ウォッチの主題歌である、「ゲラゲラポーのうた」のパクリではないかという疑惑もあがっています。

「ギリギリダーン」と「ケラケラポー」のところが似ている、ということなのですが、確かに似ていますね・・。

まとめ:「はいよろこんで」パクリ疑惑について

・「はいよろこんで」のMVはアニメーターかねひさ和哉によるオリジナル作品
・画風が昭和アニメのパクリと言われているが、解釈を広げたオマージュとして作成されている
・サビ部分のギリギリダンスのメロディーがゲラゲラポーに似ているが、楽曲としてパクリといえるものではない

以上、かねひさ和哉さんの作品は今後更にメディアへの露出が増えていきそうです。そうなると今後もパクリ疑惑がつきまとうかもしれませんが、そこには必ずリスペクトが前提としてあることを、我々視聴者は忘れてはいけません。

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