ひろゆきだけじゃない「生命保険」はいらないという考え方まとめ

手厚い公的医療保険を知っていますか?

何に備えるための保険ですか?

保険と投資を区別できていますか?

民間保険は必要ないかもしれない

その疑問、選択肢を持つことが大切です。

目次

ひろゆき氏の保険いらない説

コメンテーターとしても活躍する2chの創設者、論破王こと西村ひろゆき氏の民間保険はいらないという考え方のまとめです。

医療保険は高額療養費制度があるからいらないよね?

高額療養費制度とは

公的医療保険に含まれる制度で、

医療費の自己負担額が高額になったとき、

自己負担上限額を超えた分は払い戻されるという制度です。

公的医療保険には3つの種類があります

これらに加入していることにより、

保険証を提示すれば医療費の支払いは、

実際の3割にすることができます。

ここでいう自己負担上限額は、

年齢や所得により異なります。

例えば、

9万円くらいだったら、保険に入らないで貯金しておけばいいよね?という、ひろゆき氏。

この高額療養費制度については、知らない人も多いのではないでしょうか。

保険金がおりずに裁判になったら勝てないよ?

「保険会社は不安を煽って人を騙して、いらないものを売りつけて高額な利益を得ている。」

「当然、保険金を払えば損失になるので払いたくない。」

実際、保険金の支払いで裁判になるケースが多く、個人で戦っても勝ち目はない。

「必要なときに保険金が出ないなら、保険に入る意味ないよね?」

というひろゆき氏。

病気になったら即支払いと記載があっても、病気の程度や進行状況によっては対象外となるものが多いので、

注意が必要だということは確かです。

健康のためにお金をかけたほうが良くない?

自分が病気になることにお金をかけるより、健康でいられるためにお金を投資したほうがよくない?

というひろゆき氏。

生活保護になれば医療費はタダ

どうしても医療費が払えない状況になってしまったら、

生活保護を申請すれば医療費は0円になります。

最悪の場合の逃げ道も用意されているので、保険に入ってなかったからといって、生活がどうしょうもなくなるってことはないよね?

結局、保険いらないよね、という考えです。

入ったほうが良い民間保険もある

自動車保険は入るべきです。

対人対物への賠償金は公的保険でカバーできるものがなく、

さらに高額になるため、任意の自動車保険は加入しておくべきなのです。

また、奥さんや子供といった責任を取らないといけない人がいる場合、

掛け捨ての生命保険は入っても良いというひろゆき氏。

両学長(リベアルアーツ大学)の保険いらない説

両学長(リベラルアーツ大学)は、登録者数150万人以上の超人気YouTuberです。

また、IT企業の社長、投資家としても活躍し、出版した書籍は多数のメディアで取り上げられています。

積立保険は手数料が異常に高い投資商品

保険会社が特に強く勧めてくるのが、積立保険といわれる商品です。

掛け捨てではなく、払った保険料が将来返ってくる。

貯蓄性があり、途中解約でも返金可能などなど、

ありとあらゆる口実をつくって保険会社は売り込んできます。

積立保険は生命保険と投資の抱き合わせ商品だということに気づいてない人がほとんどです。

そして、投資商品として積立保険の内容を見ると、

非常に質の悪い、悪徳な手数料を搾取される商品だということです。

保険と投資を一緒にして考えてはいけない。

投資商品ならもっと利回りの良い商品が他にいくらでもある。


貯蓄をしたいのなら貯金をしなさい。

なので積立保険には絶対入ってはいけない。

いざという時って、どんな時でいくら必要か具体的にイメージできてる?

病気やケガで会社を休む場合、
傷病手当金」の申請ができます。

勤務中や通勤時のケガであれば、
休業補償給付金」が給付されます。

万が一の時遺族は、
遺族一時金」「遺族年金」を受け取れます。

これら全てを理解した上で、自分は何に不安があるかをきちんと考えて、それに備えることが必要です。

その備えの選択肢の一つが民間保険だということを忘れてはいけないのです。

はいるべき保険は3つ

掛け捨ての生命保険
遺族年金では不十分な場合が多いので、割安で保障の大きい掛け捨て型の生命保険は優秀。

火災保険
有事の際に損害額が大きいにも関わらず公的保障が手薄な部分をカバーできる。

自動車保険
対人対物の賠償額は大きいので保険がないと大変なことに。ただし、車両保険は贅沢品なので不要。

堀江貴文氏の保険いらない説

ホリエモンはハッキリと「生命保険に入るやつはバカだ」と、保険不要説を提唱しています。

独特な思考ですが、

「俺が死んだら金をもらうやつがいるなんて気持ち悪い。」

「生命保険は遺産相続に類するもので気持ちが悪い。」

「自分が死ぬなんて縁起でもないこと想像したくない。」

「保険会社にお金を払うくらいなら、いざという時に助け合える人間関係を築くために使うべき。」

凡人にはなかなかできない、

今だけを生きる、

良いお金の使い方ができる人だというのがよくわかります。

まとめ

・日本には充実した公的医療保険制度がある
・積立保険は利回りの悪い投資商品
・健康でいるためにお金を使うのが正しい

私はこれらの考え方を知って、余計な保険を全て解約し、掛け捨ての生命保険にだけ加入することにしました。

ちなみに、あっちゃんこと中田敦彦氏もYouTubeで同じことを言っていました。

子供が小さい間は、万が一の時たくさんお金を残してあげられれば十分と考えたからです。

それ以外のケースには貯金で対応できるように、日々貯蓄しています。

既に保険に加入している場合

保険の見直しはいつだって遅くありません。

まずは今の契約を正確に把握してみましょう。

何でもかんでも不要だと解約するのが不安な方は、1度お金のプロの意見を聞いてみてはいかがでしょうか?

専門家FPによる無料保険相談ができるサイトもあるようです。

あなたの将来設計に見合った、ちょうどよい保険の入り方がもしかしたら見つかるかもしれません。

例え専門家が過度な保険を勧めてきたとしても、

この記事を読んでくれたあなたなら、

おかしいものはキッパリと断れるはずです。

知識を高めた今、

無料のこの機会に、

ご自分の人生に関わる保険について、

是非、専門家と意見を交わしてみてはいかがでしょうか。

健闘をお祈りします。

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