映画「1ST KISS ファーストキス」に松村北斗のキスシーンはある?

松村北斗ファンのみなさま。気になるのは映画のストーリーと、LOVEまたはKISSシーンがあるかどうか、それだけですよね?タイトルが「1ST KISS」というくらいですから、おそらくキスシーンは、残念ながらあるでしょう。

相手は松たか子なのか、それとも他の誰かなのか、映画のあらすじとストーリーから予測してみましょう!

映画「1ST KISS」ティザー映像

映画「1ST KISS ファーストキス」は、脚本家・坂元裕二と塚原あゆ子監督とで手掛ける、完全オリジナルラブストーリーです。主演は松たか子、そして初共演となるのが松村北斗。

引用:1ST KISS 公式X
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1ST KISSのあらすじとストーリー予想

2024年8月13日現在、公開されているストーリーはこちら。

【ストーリー】
結婚して十五年目、事故で夫が死んだ。夫とは長く倦怠期で、不仲なままだった。残された妻は第二の人生を歩もうとしていた矢先、タイムトラベルする術を手に入れる。戻った過去には、彼女と出会う直前の夫の姿があった。

出会った頃の若き日の夫を見て、彼女は思う。わたしはやっぱりこの人のことが好きだった。夫に再会した彼女はもう一度彼と恋に落ちる。そして思う。十五年後、事故死してしまう彼を救わなくては……。

さらにyoutubeに公開されたティザー映像から気になるワードをピックアップすると、

「29歳だった私とあなたはこの日出会った。」
「上手く書き換えれば、あなたが死ななかった今を作れるかも知れない。」
「最後にもう一度だけ」
「神様どうか私たちが結ばれませんように」

強調されているのは、誰かがハサミでなにかを切り落とすシーン。
これは、松たか子演じる硯(すずり)カンナが、あるはずだった出来事をやりなおしにより、なかったことにしていることが表現されているものと思われます。

そして、タイムスリップではなく、タイムトラベルにしていること、「上手く書き換えれば、あなたが死ななかった今を作れるかも知れない。」今を作る、という言い回しから、現代と過去を行き来できる可能性が高いです。

つまり過去を変えると、現代も変わっているという王道パターンのやつですね。

「神様どうか私たちが結ばれませんように」というのは、二人が結ばれると、松村北斗演じる硯(すずり)駈(かける)が命を落とす運命を変えることはできない。ということでしょうか。

「最後にもう一度だけ」というのは、何度も同じタイムトラベルを繰り返すが、どうしても夫が亡くなってしまう運命を変えることができないカンナが、自分との出会い、思い出、二人のすべてをなかったことにして夫の命を救う決断をする。最後にもう一度だけ、二人で幸せな時間を過ごしたい。そんな思いが伺えます。

何度もタイムトラベルを繰り返し、どんなに試行錯誤するも、それでも変えられない悲しい運命。

唯一の方法は、二人が結ばれることのない世界線をつくること。

「夫婦とは?」「家族とは?」「愛する人と歩む人生とは?」。人生で誰もが直面する、答えのない深くてシンプルな疑問の意味を問いかける、心揺さぶるラブストーリーは2025年2月7日から全国で公開。

なぜ、FIRST KISSではなく、「1ST KISS」なのか、最初の、という意味よりも、1という回数を表す数字を強調しているのではないでしょうか?もしそうであれば、FIRST KISSを2回、3回と繰り返すことになり、二人のキスシーンも数多く拝むことになりそうです。

そして、最後の「1ST KISS」は、嫉妬よりも、涙のせいで見られないかも・・・。

(C)2025「1ST KISS」製作委員会

制作スタッフ 坂元裕二×塚原あゆ子

坂元裕二は、日本の脚本家で、多くの人気ドラマを手がけています。代表作には「東京ラブストーリー」「Mother」「カルテット」があります。彼の作品は、深い人間ドラマと緻密なストーリーテリングが特徴です。

最近の作品には、「花束みたいな恋をした」や「それでも、生きてゆく」があります。坂元裕二と松たか子の関係についてですが、二人はプロフェッショナルな関係であり、松たか子は坂元裕二の脚本による作品で重要な役を演じたことがあります。

特に有名なのは、ドラマ「カルテット」(2017年)です。この作品で松たか子は主演の一人として出演し、坂元裕二の脚本と演出が評価されました。「カルテット」は、四人の音楽家が共同生活をしながら繰り広げるドラマで、松たか子は個性的なキャラクターを演じています。この作品での彼女の演技は高く評価され、坂元裕二の脚本と相まって多くの賞を受賞しました。

また、坂元裕二の作品で松たか子が出演することは、彼の脚本が持つ深い人間ドラマと豊かなキャラクター描写が、松たか子の演技力と非常にマッチするため、多くのファンから高い評価を受けています。

塚原あゆ子は、日本のドラマプロデューサーで、多くのヒット作を手がけています。特に坂元裕二とのコラボレーションで知られ、「カルテット」や「Mother」などをプロデュースしました。彼女の作品は、深い人間ドラマや緻密な演出が特徴です。

塚原あゆ子がプロデュースした作品の特徴として、以下の点が挙げられます。

1. 深い人間ドラマ

  • 「Mother」(2010年)や「カルテット」(2017年)など、塚原あゆ子が関わった作品は、人物間の複雑な感情や人間関係を深く掘り下げたドラマが特徴です。特に「Mother」は親子の関係をテーマにし、「カルテット」は人間関係の複雑さと個々のキャラクターの成長を描いています。

2. リアルで緻密なキャラクター描写

  • 塚原の作品はキャラクターが非常にリアルで、細かい感情の動きや心理描写が丁寧に描かれています。キャストの演技力を最大限に引き出す演出が特徴です。

3. 独特なストーリーテリング

  • ストーリーが緻密に構築され、予測不可能な展開や独自の視点が取り入れられています。例えば「カルテット」では、音楽家たちの共同生活を通じて、さまざまなドラマが繰り広げられます。

4. 社会的なテーマや現実的な問題

  • 塚原あゆ子が関わる作品は、社会的な問題や現実の厳しさを扱うことが多く、視聴者に深い考察を促す内容が含まれています。たとえば、「Mother」は教育と子育てに関する社会的な問題をテーマにしています。

5. 高い演技力を引き出すキャスティング

  • 彼女の作品では、実力派の俳優をキャスティングし、彼らの持ち味を最大限に引き出すことが多いです。松たか子や満島ひかりなど、実力のある俳優が多く出演しています。

これらの特徴により、塚原あゆ子のプロデュースする作品は高い評価を受け、視聴者に強い印象を残すことが多いです。

そんな社会的人間ドラマで評価を受けてきた二人が今回、タイムトラベルというSFものを制作したとのこと。

大切な人を救うために過去に戻る、そんな映画やドラマ、アニメは星の数ほどあるでしょう。似通った平凡なストーリーにはなるはずがありません。

もはやありきたりなストーリーはそのままに、坂元裕二独特の言葉遊びや世界観で全く新しいドラマを生み出していくのか、

はたまた、ありきたりと油断している視聴者をどんでん返しで驚かせてくれるのか、楽しみで仕方ありません!

松村北斗のキスシーンはあるのか?

映画のタイトルが1ST KISS ファーストキスというくらいです。キスシーンはあるでしょう。

夫婦のやり直しを表現する中で、それ以上のラブシーンやベッドシーンがあることも予想できます。

松村北斗ファンの方には、目の保養になるかもしれませんし、大変な苦痛になってしまうこともあるかもしれませんが、それはカンナが忘れていた幸せな日常であり、取り戻すことのできない悲しい思い出なのかもしれません。

ぜひ、劇場に足を運んで、松たか子と松村北斗の史上最高に切ないキスシーンを見ながら泣こうじゃないですか。

1ST KISSのSNSまとめ

引用:1ST KISS 公式X

2025年2月7日(金)公開
映画『1ST KISS ファーストキス』

#二度と会うはずのなかった亡き夫
#15年前のあなたに恋をする

#最後にもう一度だけ
#神様どうか私たちが結ばれませんように。

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